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鎌倉女子大学高大連携企画 「緑色蛍光タンパク質UnaG(ユーナジー)を分析してみよう」

投稿日2025/8/30

8月28日(木)、29日(金)の2日間に渡って、鎌倉女子大学家政学部管理栄養学科 伊藤太二教授が企画する高大連携講座が実施されました。
高等部1・2年生を対象として、栄養医科学ゼミの研究活動を体験できる実験に挑戦しました。実験に先立ち、光の可視スペクトル、蛍光、励起および蛍光スペクトル、蛍光タンパク質について講義を受けました。その後の実験は、ウナギの身(筋肉)から筋管細胞を単離し、共焦点レーザー顕微鏡で蛍光を観察しました。その中でも、ウナギの身(筋肉)から筋管細胞を単離する作業はいくつもの工程があり、地道な、そして正確な作業が実験を支えていることが分かりました。また、共焦点レーザー顕微鏡で蛍光観察を通して、講義内容をより理解することが出来ました。
2日目の後半は栄養医科学ゼミの学生から、大学生活や将来の進路について直接話を聞くことができ、将来の進路に役立てることが出来ました。

講義の様子
ウナギの身が緑色に光る様子を観察
ゼミ生に教わりながら実践
クリーンベンチでの無菌操作
遠心を行う様子
作業を繰り返し、変化が見えてきます
共焦点レーザー顕微鏡
教授による蛍光の解説
最後にゼミ生と楽しく座談会