NPO法人小網代野外活動調整会議のガイドの方の案内で、引橋入口から入り、浦の川の流域の生態系の変化を観察しながら、小網代湾まで歩きました。途中えのきテラスでは、ハマカンゾウの苗を植え生態系の保全に協力しました。干潟ではチゴガニのダンスを観察し、アカテガニ広場では、NPO法人の代表理事で慶應義塾大学名誉教授の岸由二先生から,小網代の森のシンボル的存在であるアカテガニを観察しながら、アカテガニの生態について説明を聞きました。
5月のさわやかな陽気の中、森と湿地と干潟と湾とを川が結んだ流域がまるごと残された、貴重な自然を散策でき、生徒たちは多くのことが学べた1日になりました。