6月3日(水)、中等部3年生は技術・家庭の時間に梅しごとをしました。
本校の敷地内には梅の木が数本あり、臨時休業期間が明けたこの週、ちょうど青梅の収穫時になりました。
担任の先生や施設課の先生に協力してもらいながら、まずは収穫です。2種類の梅の木があるため、生徒たちは実の違いなどを見ながら楽しそうに収穫をしていました。外出自粛が続いていた生徒たちにとって、屋外での梅の収穫は良い気分転換になったようです。
その後、調理室で梅を洗って必要な処理をして、梅シロップを仕込みました。梅シロップは瓶に梅の実と氷砂糖を入れて作ります。今回は授業なので、砂糖の種類についての学習を兼ねて数種類の砂糖で漬け込みました。1か月後に出来上がりを比べてみる予定です。じっくりと出来上がりを待つのも季節の梅しごとの楽しみです。調理実習をはじめ、感染症拡大防止のため実施できない教育活動も多いですが、出来る限りの配慮をしながら、こんなふうに楽しめる時間もたくさん取り入れていきたいと思っています。